事業戦略・ビジネス知識と情報・データ技術の両方を俯瞰する立場から、経営全般の課題から個別の技術開発まで、課題整理やアイデア提供・技術解説含め幅広い助言役を担います。

戦略・技術顧問とは

例えば、非デジタルの事業基盤は長年築いてきたが、デジタルの時代にどう事業戦略をシフトさせるべきか、中長期の経営計画に課題を感じている場合。

あるいは逆に、自信を持っている次世代の技術はあるが、どんなビジネスモデルで展開するか、事業展開までに何が必要かなど、事業化への道筋が不明瞭な場合。

ビジネス戦略とデータ技術の両方に渡って、既に方法論の体系や様々な事例が存在しており、悩んでいるよりも聞いてしまったほうが早い場合も少なくありません。

また、即座に明快な答えは出ない場合でも、論点を整理して考えるべきポイントを絞る、方針を出すために必要な情報や人材を定めるなど、議論相手やファシリテーターを務めるだけで、戦略検討が大きく前進することも多々あります。

スピードが何より重要な事業経営において、社外の専門家の知見をうまく使いこなすのは、時間を買うものと言うこともできます。

構成例
  • 事業方針・経営方針
    中長期の事業展開方針について、例えば技術トレンドに応じた事業転換、事業ポートフォリオの検討、新規事業立ち上げの加速など、幅引いテーマについて助言・ファシリテーションを務めます。
  • 技術的知識
    サービス開発方針や新事業立ち上げ方針など、具体的にデータ技術をどのように組み込んで全く新しい価値を創造すべきか、またそのためにどんな進め方、どんな人材獲得を進めるべきかなど、事業設計のより具体的なテーマについても助言・ファシリテーションを務めます。
サービス提供までの流れ
  • 状況確認・手法選定
    ご連絡いただければ、まず現況を伺います。持たれている課題意識や必要とされているサポート内容など。
    また、アドバイザー型を想定する場合、時間の取り方、効率良いコミュニケーションなどについても調整します。
  • 条件調整
    時間の取り方、費用負担などについて調整し、社内承認等をお願いします。
    (初回取引時には必要に応じてNDA等取り交わし)
  • 当日の進行
    週1回などの設定で時間枠を確保する場合は、例えば、毎回定期的に、冒頭に状況整理、続いて課題と解決策の議論、最後に次回までの役割整理、とアジェンダを決めておけます。
    また、回ごとにテーマを変え、ある回は新事業の計画について、ある回では技術開発、ある回では中期経営計画、等々とテーマ単位で進めることも出来ます。
  • 成果納品物
    納品物の発生は想定しません。納品が必要となるタスクが発生する場合は別途伺います。
実績例
  • 製造小売企業
    伝統的な小売店経営から、顧客データベースに基づくデジタル企業への成長を目指す。初歩的なデータ技術は使えるメンバーを集めてチーム組成し、そのチームに対して週1回程度の定期的な場で技術指南。前回から今回までメンバーがデータ加工等の作業をしてきた結果を持ち寄って、実務の文脈の中で生きる具体的なノウハウを提供するなどし、実践の場で結果を出しつつ技術習得も兼ねる。
  • ITサービス企業
    新規事業立ち上げフェーズの数ヶ月間にわたって、定期的に議論の場を設定。データ技術を取り込んで既存他社との差別化ポイントをどこに置くか、提供サービスを具体的に設計しリソースの確保、リード顧客リストの検討まで事業全般を幅広く議論し設計。ファーストカスタマーへの提案内容を営業資料まで具体的に参加、場合によっては同行し、サービスとしての革新性や背景のデータ技術、当該顧客企業の経営課題への訴求までを説明。
  • その他多数
コンタクト

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